こんにちは、ゆうです。
今回はちょっとグチと言いますか批判を言う記事です。
最近のスマホゲームについてです
サーバーがどんどん増えるゲームについて語りたいと思います。
【中国産MMO】サーバーがどんどん増えるゲームについて言いたいこと
鯖がどんどん増えるとは?
中国産ゲームに限らずですが、最近のスマホゲームのモデルとして鯖がどんどん増えていくやり方が多いですよね。
やった事がある人なら分かると思いますがサーバーが1週間くらいのスパンでどんどん増え続けるゲームです。
有名どころで行くと『放置少女』とかでしょうか?
2021年10月25日現在ではなんと一番新しい鯖は547でした!
通常のMMORPGだと大体オープン時に1~5鯖くらいの大きなサーバーに分かれ、人気次第では増えたり、過疎ったら統合などが行われプレイヤーが少なくならないように調整されます。
この中国産のゲームに多い仕様は以下のポイントでまとめます。
- ゲームによるが短期間(数日~2週間)で新しいサーバーが追加
- 近くのサーバー群でクロスプレイのコンテンツがある
- サーバー間の移動は出来ない
- 統合はされない
とこんな感じです。
ゲーム好きなら大体このような仕様のゲームを一つはやった事があると思います。
そして、やった事がある人は必ずこの仕様に不満をもつと思いますw
メリット、デメリットについてみてみましょう。
サーバーがどんどん増えるゲームのデメリット
人が増えない、とにかく過疎る
新規プレイヤーは基本的に新しいサーバーに行くので古いサーバーは人の流入がありません。
辞める人はいるのに新規がいないので自然と過疎ります。
ひどいゲームだと開始1カ月もたたないうちにプレイヤーが数えるほどしか同鯖に存在しないゲームも・・・
どれだけキャラを強くしても一緒に遊ぶ人がいないとやる意味ないですよね。
ひどいゲームでは一定のアカウントが作られたらその後は一切新規追加が出来ないものもあります。
自鯖にフレンドを呼ぶことも出来なくなるので新規サーバーでしか遊ぶことが出来ません。
クロスサーバーで競わせる、鯖移動が出来ない
鯖オープンから一定の期間が経つと近くのサーバー群で競うコンテンツが始まります。
通称クロサバと呼ばれるコンテンツは大体サーバー対抗で競わせる形のコンテンツが多いのでプレイヤーの課金欲を煽ります。
しかし、上で紹介した過疎+鯖移動が出来ないためクロサバコンテンツも人がいなくつまらなくなります。
鯖統合がされず放置
基本的に鯖統合などの措置は取られず、ひたすら放置されます。
クロサバ群で統合されればまだ楽しめるのですが・・・
サーバーがどんどん増えるゲームのメリット
常に新鯖があるのでスタダが切れる
途中からそのタイトルが気になって初めても常に新規サーバーがオープンしているのでスタートダッシュが出来ます。
古参に追いつけないー!って事が無いので気軽に始めることが出来るのがメリットです。
はい、メリットはこれだけですw
じつはこのビジネスモデルは運営会社にはメリットだらけなのです。
運営側のメリット
新規サーバーに一定の流入があるので収益が安定する
定期的に新規サーバーが作られるとそこに一定の新規プレイヤーや過去鯖でやってた人の心機一転組など流入があるので収益が安定します。
新鯖があるとちょっと始めてみようかな~の敷居が低くなるんですよね。
少ない人数で競わせるため課金するプレイヤーが多くなる
大手大規模MMORPGとかだと戦力ランキング300位とか微妙なランクになる人もプレイヤーが少ないと上位に食い込むことも可能です。
あれ?気づいたらランカーじゃん?課金して維持しよう!
ってなってお金を使います。
ある程度お金をつぎ込んだゲームってなかなかやめられなくなるのでどんどん沼にハマっていく感じになります(言い方w
新鯖のイベントも使いまわし、運営が楽
スタートダッシュイベントなど新規オープンイベントなどは使いまわしが出来るので運営が楽になります。
更に統合なども行わないのでメンテも楽ですね。
まとめ
さすが中国産MMO、お金儲けに関しては右に出るものはいないと言ったところでしょうか。
運営にメリットがたくさんあり、プレイヤーは搾取される構造のこのビジネスモデル。
そろそろやめませんか?
プレイヤーがやるからこういった仕様になるのです。
しかし、最近は手口も巧妙で初めは5鯖くらいで運営するのかな?と見せかけて半月くらい経つとどんどん新鯖を増やしていく悪質なゲームもありましたw
気づいたときには課金も結構してて、ゲーム内で仲良くなったプレイヤーもいて中々やめられなくなります。
新鯖がどんどん作られる時点でそのゲームはやめましょう。
というか中国産MMOは要注意です(もちろん中国産でも優良なゲームもあります)
自分で調べて悪質なゲームに引っかからないように気をつけましょう。